会社員が容易に得られやすい3つの不労所得

わたしはアメリカ市場での株式投資を通して配当金という不労所得を得ています。

これから不労所得を得ようと考えている会社員にとって、どのような手段で不労所得を得ることが最適解なのかを考えてみます。

最適解でないことに一生懸命になっても仕方がありませんからね。

不労所得とは何か

本サイトでいう不労所得の定義は以下としました。色々な定義があると思いますが、ここではwikipediaの定義をそのまま使うことにしました。

それを得るために労働する必要がない所得のこと。労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多い。
利子、配当、賃料収入など投資による収益を指す場合や、有価証券や不動産等の権利自体を売買しその売買差益を指す場合、あるいはその両方を含める場合もある。
引用 wikipedia

ポイントは「働かずとも得られる収入または収入源」で、その中に「収入源」も不労所得に入っているという点が重要だと思います。収入源が入るかどうかで、不労所得の種類が変わってくるためです。

例えば、本を出版して得られる印税というのは、本を出版するまでは労働をしっかりします。なので、「収入源」という言葉がなければ、働かずとも得られる収入とはなりませんよね。けれど、本の出版後は、働かなくても本が売れると印税が発生する訳です。つまりは本が収入源となる訳です。

働かなくても収入を得られるようになる収入源を作るところまでは働くものも不労所得に分類されるということです。

会社員が得られる現実的な不労所得

色々と調べ回った結果おおよそ以下のような不労所得が一般的ということが分かりました。

そして、会社員でも容易に得られるだろうと思われる不労所得を赤字にしています。

  • 資産運用で不労所得
  • 株式/債券投資による配当金(インカムゲイン)
  • FXによるスワップポイント
  • 不動産投資による家賃収入
  • 銀行預金による利息、利子
  • ビジネスで不労所得
  • ビジネスオーナーになることによる収入
  • 個人ブログ/ウェブサイト/You tubeによるアフィリエイト収入
  • 権利で不労所得
  • 本を出版/翻訳/代筆などによる印税

やはりビジネスオーナーになることや本を出版してというのは一般的に非常に敷居が高いと思います。

以前、本の一部の章を書いたことがありますが、やはり本の執筆に慣れている人と比較すると執筆スピードは雲泥の差で、そこから得られる印税は専門書ということもあり、スズメの涙ですね。相当苦しんだのに・・・(+o+)

銀行預金による利息、利子はスズメの涙

上述した会社員でも得られやすいと思われる不労所得(上記の赤字の不労所得)の中で、「銀行預金による利息、利子」というのは誰がどう見ても不労所得を得る手段としては現実的でありません。

他の不労所得と比較すると、リスクは少ないですが、金利が0.1x%というレベルで圧倒的に非効率です。また、0.1%の金利で満足するレベルの利息、利子、例えば年間500万円の利息を得ようとした場合、10億円必要となります。10億円ためるのも非現実的ですし、10億円あったら、もうそれだけで十分ですよね。

FXによるスワップポイントはセンスが必要

FXは基本的にゼロサムゲームのため近寄らない方がいいです。

ゼロサムゲームということは、誰かが儲ければ、その儲けた分は誰かが損をするということです。これはよほどセンスがない限り勝ち組には入れないため、不労所得を得る手段としては適切ではないです。

また、スワップポイントを満足できるレベルで得ようとした場合、ある程度のレバレッジをかける必要があります。レバレッジをかけるということは、投資額に対するボラティリティが高くなることを意味します。

つまりは為替という変動リスクが株式より低いものに投資していたとしてもレバレッジをかけてしまうと、株式投資以上のボラティリティになる可能性もあります。また、スワップポイントを得るためには高金利通貨、つまりは新興国の通貨ペアを保有する必要があるため、さらにボラティリティが高くなり、おすすめできるものではありません。

補足ですが、FXはゼロサムゲームですが、株式投資はプラスサムゲームと言われています。

不動産投資による家賃収入は要注意

「不動産投資による家賃収入」は不労所得を爆発的に増やすという意味では非常に有効だと思います。

実際に何度か勉強会に参加したり、勉強したことがあります。レバレッジを効かせて早期に経済的自由を得られるだけの不労所得を得られる可能性が高いのも事実だと思います。というより、身近な友人が実際に不動産投資で家賃収入が月100万円を超えてアーリーリタイアしています。

それに不動産投資の難易度はさほど高くないと思っています。株式投資と比較すると必要となる知識は違いますが、知識を生かせるようになるまでの期間はさほど変わりはないと思います。

違いがあるとすれば、不動産会社とのやり取りや実際の不動産を見に行ったりする手間が若干かかる程度だと思います。

あなたが、不動産投資による家賃収入は住宅ローンを抱えていなければ、おすすめの選択です。

もし、あなたが住宅ローンを抱えている場合、「不動産投資による家賃収入」を目指すというのはお勧めしません。なぜなら、不動産投資をすると資産の内訳が不動産ばかりになってしまうためです。

わたしは住宅ローンを抱えているため、不動産投資には一切手を出していません。

まとめ

会社員が不労所得を得られる現実的な手段は以下の3つ。

  • 株式/債券投資による配当金(インカムゲイン)
  • 不動産投資による家賃収入
  • 個人ブログ/ウェブサイト/You tubeによるアフィリエイト収入

住宅ローンを抱えている人が不動産投資をすると、資産の内訳が不動産だらけになるため、お勧めしない。

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