コカコーラ(KO)のEPSと配当の増加の美しさを見よ!

よく増配銘柄への投資と言っています。

連続増配銘柄も紹介して来ましたが、実際に個別銘柄が増配をどの程度しているかを見てみたいと思います。

今回はコカコーラ(ティッカー:KO)を見てみたいと思います。

以下のグラフがKOの2002年からのEPSと配当の増加を表したグラフです。
このグラフの元データはNASDAQから取得することができます。

このグラフを見てください。
EPS(一株当たり利益)の増加はきれいに右肩上がりです。
また、それに伴い年間の配当金額も右肩上がりです。

このような美しい右肩上がりのグラフは日本企業ではなかなかお目にかかることができません。

このように順調に成長を続ける企業に投資することが、増配銘柄に投資するということです。

さらに詳細に増配率という観点で見てみましょう。

ここ10年の増配率の平均はなんと9.8%です。
最近は少し低調な感じに見えますが、それでも8%前後です。リーマンショックがあったので仕方がないですね。

私が増配銘柄の配当再投資の資産増加はすさまじいで紹介している資産増加は増配率5%で想定していますが、それのなんと約2倍の増配率なんです。

もし、以下の条件でKOを購入していた場合を見ていきましょう。

  • KOを2002/1/4の終値の23.215ドルで1000万円購入分(2002/1/4の為替換算で75,358ドル分)の3246株を購入
  • その時の配当利回りは0.4/22.215=1.8%

2002年時点では年間配当金が1298.4だったのが、2013年には3310.92の2倍以上に配当が増えています。ちなみに現在の株価は2013/11/17時点で40.22ですので、リターンはかなりいいことになります。

配当再投資をすれば、もっとすごいことになりますね(^O^)
配当再投資を考慮すると計算が大変なので、また今度ということで(^^ゞ

このような銘柄を購入していけたらと考えています。

念のためですが、株式投資は自己責任でお願いします(^^ゞ

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