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アルトリアグループ(MO)は投資家になんと言っているか

おはようございます、てくです。前回の以下の投稿でアルトリアグループ(MO)が財務的にどうかを見てみました。

 

今回はアルトリアグループ(MO)が投資家に向けてなんと言っているかをちょっと見てみたいと思います。

参考にした資料は Altria Group, Inc. at CAGNY Conference(02/19/14 9:15 AM ET) のこちらのプレゼンテーション資料です。

長期的な財務目標として、以下の2つを挙げています。

  • EPSを年平均7~9%成長させる。
  • 配当性向80%を維持する

非常に心強いですね。ESPを年平均7~9%成長させ、配当性向80%を維持するということは今後も7~9%の増配を期待できますね(^O^)

ちなみに2014年はEPSを6~9%増やすといっています。

今後の戦略としては以下の3つを挙げています。

  • 長期的にたばこ事業からの収益を最大化する
  • 革新的な製品で新しい収入源を育てる
  • 一貫性のある財務パフォーマンスを提供するために、多様な収入源と強いバランスシートを管理する
革新的な製品を「innovative products」と言っているので、無煙タバコ系の製品のことを言っているのかなぁと推測しています。
たばこ事業の収益最大化はどんどんしてほしいですね。
ちなみにアルトリアグループ(MO)の従業員当りの売り上げは以下の通りで、収益最大化に向けた活動の成果なんですかね。これはブルームバーグ(http://www.bloomberg.com/)からの引用です。

今後のタバコの販売量についてはタバコの販売量は減少し続けている。ただし、減少率は長期にわたって3から4パーセントで安定しているといっています。なので、今後の見通しとしては3~4%販売量が減ることが前提で、戦略を練っていると思われます。

あと気になる点としては「ワイン事業が年平均成長率10%を越えているよ!」と言っている点でしょうか。現時点ではアルトリアグループの売り上げの数%程度の事業という点がちょっと悲しい感じがします(>_<)
長期的にしっかりと成長して「金のなる木」になることを期待してます(^^ゞ

投資は自己責任でお願いします。

コメント

  1. yorozuya より:

    てくさんへ、
    アメリカ株に対する長期投資を考える場合、どうしても、シーゲル教授の著書「株式投資」の内容が頭から離れません。
    同著の第4版の58ページから63ページにかけて、1957年~2007年の50年間に
    わたる高利回りの上位銘柄が掲載されておりますが、これらの銘柄を見ますと、
    石油関連か、タバコ株が多いものですから、テクさんの投資対象が
    この両者に偏りがちになるのは、ある程度やむえないのではないでしょうか。

    • てく より:

      yorozuyaさん、おはようございます。

      返事が遅くなってしまいました。

      そうですね。ある程度偏るのはやむえないと考えています。というより、予定している最終的なポートフォリオも偏る形を想定しています(^^ゞ

      しかも、私の投資の現在のステータスはポートフォリオ構築中なので、偏るというのも仕方ないかなと。

      ただ、今は偏りすぎてると思っています。
      良い銘柄を発掘し、セクター分散していきたいと考えています。

      今後ともよろしくお願いします。

  2. 匿名 より:

    いつも拝見して勉強しております。
    私も今配当利回りの高いタバコ銘柄への投資を考えていますが、PFを拝見したらタバコ銘柄の割合が多いので、今流行ってる電子タバコについてはどうお考えなのか教えていただけませんか?
    将来的にもしも電子タバコが一大ブームになってしまったら、今のタバコ銘柄は収益が減っていって配当も減るリスクが高いですよね。
    ご感想をぜひお願いいたします。

    • てく より:

      はじめまして、匿名さん

      文面からすると現在のタバコ銘柄以外の会社の電子タバコが一大ブームになって、タバコ銘柄の収益が減ると解釈で合ってますか?

      そうだとすると、タバコ銘柄が電子タバコの会社を買収するのだと思います。
      すでにそのような傾向があります。

      海外(特にアメリカ)では起業して、尖がった製品を出して、大手に買収してもらい、多額のキャッシュを手にするというモデルが出来ていますし(私が仕事で関わっているIT系は特に顕著)。

      なので、万が一、電子タバコが一大ブームになっても、現在のタバコ銘柄の勢力図はあまり変わらないと考えています。

      元喫煙者の立場からすると、現在の電子タバコはタバコのレベルには程遠く感じています(吸った感が弱い)。なので、既存の喫煙者が一斉に電子タバコに向かうということはなく、一大ブームにならないと思っています。

      今後ともよろしくお願いします。

  3. とくめいせんたい より:

    主に、「買収」と「吸い心地によるブームなし」というご説明でしたが、とても説得力があって、どうもありがとうございました。
    私も元喫煙者なので、言われてみれば確かに物足りない感はありそうですね。

    本当米国株は相談できる相手が限られるので、もう1点似たような質問を追加して申し訳ございませんが、今度はずばり石油株で、将来電気自動車はおそらく環境問題や技術革新でかなり普及しそうな気がしますが、そうなってガソリン使う人がもし激減したら石油会社の収益も減るのかなと思いますが、いかがでしょうか?
    一回買ったら一生売らないつもりの超長期投資なので、石油株を資産の25%も買って何十年持っていいのかどうかが、電気自動車のせいで悩んでいます。
    よろしくお願いいたします。

    • てく より:

      こんにちは、とくめいせんたいさん。

      ガソリンの消費量のみであれば、各社の資料を見ると、現状維持か若干減ると予測されています。電気自動車の普及に関しては色々な予測があり、正直よく分かりません。

      石油=ガソリンではなく、ガソリンは石油から精製される一部分です。
      また、CVX、BP、XOMといった企業は扱っているのは石油だけではありません。

      各社の資料からも、エネルギー全般で見たときにはまだまだ成長する見通しとなっていますし、私もそう考えています。
      その成長の大半は中国、インドが占めているというのが各社の予測であり、私の実感するところです。

      インドに行って、私たちが当たり前と思っている先進国の生活水準になるには各社が予測しているだけのエネルギーは必要だろうなと実感しました。

      なので、私はXOM、CVX、BP等に投資比率を高くしています。今後少しは下げるつもりでいますが。

      各企業の資料を一度目を通してみてください。親切にENERGY OUTLOOKとその企業の状況が書いてあります。
      CVX:http://investor.chevron.com/phoenix.zhtml?c=130102&p=irol-irhome
      BP:http://www.bp.com/en/global/corporate/investors/annual-reporting.html
      XOM:http://ir.exxonmobil.com/phoenix.zhtml?c=115024&p=irol-irhome

      あと、以下の私の記事も参考にしてください(^^ゞ
      http://nonbiri-reinvestment.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

      今後ともよろしくお願いします。

    • 匿名 より:

      ご返答ありがとうございます。
      過去記事を拝見して、需要と供給の長期予測が一つの心強い安心材料になると思いました。
      またよろしくお願いいたします。