アメリカ株投資での株式の売買の管理方法

てくです。

以下の記事で甲斐さんからコメントが付いたので、一部回答したいと思います。

受け取った配当金管理のためのGoogleスプレッドシートの公開

質問内容

その質問内容は以下のようなものでした。

株式の売買、ドルの購入、購入した企業の損益とかはどのように管理されていますか?

回答範囲

株式の売買、ドルの購入、購入した企業の損益のうち、今回は株式の売買について回答したいと思います。

株式の売買といっても自分で買付、売却するものと、スピンオフ、分割、企業買収、ティッカー変更等勝手にされるものがあります。ここでは勝手にされるスピンオフ、分割、企業買収、ティッカー変更も含めた形の管理方法について記載しています。

管理に用いているツール

Googleのスプレッドシートを利用しています。

実際のスプレッドシート

実際にわたしが使っているスプレッドシートを公開します。

以前「受け取った配当金管理のためのGoogleスプレッドシートの公開」で公開したスプレッドシートに追加する形で公開しました。

Googleスプレッドシートでの資産管理

株式の売買を管理するための項目

管理項目外国株式等取引報告書の記載の有無補足
取引ID×取引のIDです。行を追加すれば自動で入力されます。
ポートフォリオ×誰のポートフォリオかを選択します。選択肢は「基本設定」のポートフォリオの表を変更/追加すれば、選択肢を変更できます。
国内約定日国内約定日を入力します。
現地約定年月日現地約定年月日を入力します。
国内受渡日国内受渡日を入力します。
現地受渡年月日現地受渡年月日を入力します。
銘柄コード銘柄コードを入力します。
銘柄名「銘柄管理」シートの名前欄が記載されていれば自動で表示されます。なければN/Aと表示されます。
取引の種類自動入力です。行を追加した時点で固定で「外国取引」と表示されます。
取引通貨自動入力です。行を追加した時点で固定で「米国ドル」と表示されます。
売買通常の買付、売却であれば、外国株式等取引報告書にあるとおりに「買付」か「売却」かを入力します。それ以外の場合(スピンオフ、企業買収、株式分割、ティッカー変更など)の場合では株数が増える場合を「買付」、株式数が減る場合を「売却」と入力します。
決済方法行を追加した時点で「外貨決済」と表示されます。
自己・委託行を追加した時点で「委託」と表示されます。
為替レート/約定レート為替レートまたは約定レートを入力します。
市場「銘柄管理」シートの市場欄が記載されていれば自動で表示されます。なければN/Aと表示されます。
口座区分口座区分を入力します。
約定数量約定数を入力します。
約定価格通常の買付、売却の場合は外国株式等取引報告書のとおり入力します。それ以外の場合で単価が書いてあれば入力します。
約定金額通常の買付/売却であれば半自動計算です。
現地手数料等行を追加した時点で「$0.00」と表示されます。今までかかったことがないので。
現地精算金額(外貨)自動計算されます。
現地精算金額(円貨)自動計算されます。
国内手数料(外貨)半自動計算です。同列の灰色のセルをコピペすれば、ほぼ合うと思いますが、若干誤差が生じる場合があります。必要に応じて修正します。
国内手数料(円貨)半自動計算です。同列の灰色のセルをコピペすれば、ほぼ合うと思いますが、若干誤差が生じる場合があります。必要に応じて修正します。
消費税(外貨)消費税(外貨)を入力します。
消費税(円貨)半自動計算です。同列の灰色のセルをコピペすれば、ほぼ合うと思いますが、若干誤差が生じる場合があります。必要に応じて修正します。
受渡金額(外貨)自動計算されます。
受渡金額(円貨)行を追加した時点で空が表示されます。今までかかったことがないので。
国内手数料合計(外貨)×自動計算されます。
国内手数料合計(円貨)×自動計算されます。
備考×備考を入力します。わたしは後から見ても分かりやすいように購入、ティッカー変更、企業買収、分割、スピンオフなどを記載しています。
買付金額(外貨)×自動計算されます。
買付金額(円貨)×自動計算されます。
売却金額(外貨)×自動計算されます。
売却金額(円貨)×自動計算されます。
購入年×自動計算されます。
購入月×自動計算されます。

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