資源株(石油)はエクソンモービル、シェブロン、BP、コノコフィリップスのどれが買いか

2013年12月22日エネルギー

おはようございます。てくです。今年もあと少しですね。ということで昨日大掃除をしました(>_<)
独身時代の一人で大掃除に比べると妻と一緒での大掃除は楽しいですね(*^_^*)
すみません、のろけでした。それはさておき、最近エクソンモービル(XOM)がかなりの上昇を見せてます。

私のポートフォリオの30%を占める資源(石油)の銘柄の状況が気になったので、ちょっと調べてみました。現時点だとどの銘柄が買いなのかなと。

調べた銘柄は以下です。

  • エクソンモービル(XOM)
  • シェブロン(CVX)
  • BP(BP)
  • コノコフィリップス(COP)
ちなみに、アメリカ、イギリス以外の銘柄とSBIで購入できないものは除いています(^^ゞ

本当はトータル(TOT)も購入したいのですが。

まずは各銘柄の総売上を見てみたいと思います。

これでそれぞれの企業のだいたいの規模感が分かったと思います。
単位は100万ドルです。

2009年にどの企業も総売上を落としていますが、お分かりのとおり、リーマンショックによる影響と考えられます。

また、コノコフィリップス(COP)が2012年で急激に総売り上げを落としています。これはPSXをスピンオフしているためで、特に問題ないと考えています。

以下が各社の純利益です。

やっとこさ、リーマンショック前位まで回復したといったところですね。

コノコフィリップス(COP)が2008年に大きなマイナスとなっていますが、これは探索、製造関連でマイナスを計上せざるおえなかったみたいですが、よく分かりません。知っている方がいたら教えて下さい(^^ゞ

BPが2010年にマイナスとなっているのは原油流出事件が原因です。

これを見る限りではエクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)、コノコフィリップス(COP)は比較的安定した純利益ですが、BPは流出事故後も純利益が安定していないように見えます。

BPは原油流出事故の損害賠償が尾を引いているので仕方ないですね。ロイターの記事(http://jp.reuters.com/article/idJPTJE99200L20131003)に賠償支払いの基準を厳格BPの賠償負担が数10億ドル減少という明るい記事もあります。参考までに。

次にEPSの10年成長率を見てみると以下のようになっています。

コノコフィリップス(COP)のデータがMorningstar.comに一部なかったので、割愛してます(^^ゞ
エクソンモービル(XOM)よりシェブロン(CVX)の方がEPSの10年の成長率は高かったんですね。
てっきりエクソンモービル(XOM)の方が高いと思い込んでいました。

現時点での株価、EPS、PER、配当利回りを見てみたいと思います。

Symbol 終値(2013/12/20時点) 52週高値 EPS PER 配当利回り
NYSE:XOM 98.68 99.95 7.65 12.9 2.55
NYSE:CVX 122.78 127.83 12.22 10.04 3.26
NYSE:BP 46.86 48.03 7.47 6.27 4.67
NYSE:COP 69.88 74.59 6.72 10.39 3.95

エクソンモービル(XOM)とシェブロン(CVX)を比較すると、EPS10年平均、現時点でのEPSはシェブロン(CVX)の方が高かったのに、エクソンモービル(XOM)の方がPERが高く、投資家から評価されているように見えます。エクソンモービル(XOM)は配当利回りが2.55%しかないのに。

なぜにこのような状況になるのかちょっと色々とみてみました。そしたら、ROE(自己資本利益率)がXOMの方が断然高いということが分かりました。ROEは以下の通りです。

ROEとは株主資本を使ってどれだけ利益をあげたかを見る指標です。つまり効率的に経営ができているかを見ています。それが、エクソンモービル(XOM)はダントツに高いのです。
つまり投資家は効率的な経営での今後の成長期待で投資していると言えるのではないかと思います。

またBPとコノコフィリップス(COP)はシェブロン(CVX)にすら大差をつけられている状況です。

最後に各社の株式を2003年から持っていた場合、どの程度増加していたかを見てみます。

BPを除いて200%越えしてます。コノコフィリップス(COP)にいたっては300%を越えています。BPは一度原油流出事故で無配に転落しているのに150%弱とはすごいですね。

ちなみに配当性向はどの企業もさほど特徴的なところはありませんでした。

これらを踏まえると長期投資家としては以下が言えると考えています。

  • 20年後だけを見た場合、成長性を一番に考えるとエクソンモービル(XOM)一本に投資して差し支えなし
ただし、ここで挙げた銘柄はすべて投資してOKというレベルと考えられます。
なので、私は目先の配当利回り高めにほしいということと、1社に集中投資はよりは多少分散投資をしたいということで、2014年の資源(石油)株に関しては以下の方針で行きたいと考えています。
  • NISAの口座で利回りの良いBP、コノコフィリップス(COP)へ投資(配当金が課税されないため)
  • NISA口座の上限100万円を超える部分はエクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)に投資
投資は自己責任でお願いします。