おはようございます、てくです。
お久しぶりです。
アメリカ株はRAIによるLOの買収で現金が少し入ったので、少し買うかもしれませんが、利上げが始まりそうな9月ごろまでは、特に何もしない予定です。
なので、あまり書くことがないのです。
それでは、2015年6月の配当実績を公開したいと思います。
年月日 | 銘柄 | 受取金額 | 受取金額(円) |
2015/06/02 | COP | $42.56 | ¥5,213 |
2015/06/02 | COP | $30.88 | ¥3,782 |
2015/06/02 | PSX | $2.03 | ¥249 |
2015/06/02 | WMT | $23.99 | ¥2,939 |
2015/06/04 | UL | $12.76 | ¥1,563 |
2015/06/10 | JNJ | $16.18 | ¥1,982 |
2015/06/10 | JNJ | $18.90 | ¥2,315 |
2015/06/11 | CVX | $46.01 | ¥5,636 |
2015/06/11 | LO | $21.29 | ¥2,608 |
2015/06/11 | XOM | $36.12 | ¥4,424 |
2015/06/11 | CVX | $25.04 | ¥3,067 |
2015/06/11 | XOM | $18.40 | ¥2,254 |
2015/06/11 | TGT | $26.68 | ¥3,268 |
2015/06/15 | PBI | $21.58 | ¥2,643 |
2015/06/16 | MCD | $38.50 | ¥4,716 |
2015/06/22 | BP | $97.15 | ¥11,900 |
2015/06/22 | BP | $41.65 | ¥5,102 |
合計 | $ 519.72 | ¥63,661 |
受取金額(円)は2015/6/30の為替相場の122.49で計算してます。
配当実績のページも更新しています。
2014年の6月の配当金は$ 406.01ですので、1年前と比較すると、28.0%ほど配当金額が増えています。
ちなみに1年前の配当金実績はこちら。主な配当金額の大幅の要因はTGTを購入したためです。そのほかにはUL、PBI、CVX以外は順当に増配してくれています。この3銘柄でULは何と減配してます(;_;)
投資は自己責任でお願いします。
コメント
ULは減配してたんですかぁ。ほったからしで知りませんでした。ありがとうございます。追加投資を考えたくらいだったのでびっくりです。でもなんで減配になっちゃったんですかね?決算書、IRも読んでないのにすいません。減配になる理由が想像つきません(泣)
現地のユーロベースで増配。ドル高ユーロ安でドルベースでは実質減額ではないですか?
ADRはドルベース換算なのでドルユーロのパワーバランスで結構受け取り額が変わりますよ。
私の手持ちのBTIも現地では増配しているようですが今年は少し配当が減っていました。
テクさんへ
株式投資で一番大切なのは、己の哲学的スタンスだと云われています。我々と異なり、テクさんは20~30年後が真の勝負時なのですから、今から、如何に長期間、高ROEが続く企業を見抜かれて仕込んでおかれるかが、20~30年後の勝敗の別れ時になると思います。その長期優良投資先の企業の選別に己の哲学観が基礎になって来るものと思われます。哲学とは縦軸に己の歴史観、横軸に己の世界観を置き、その交わる所に己の人生観を追及する学問であると云われます。このポイント(軸)が、よほどしっかりしておりませんと、20~30年先を見誤ることになるかも知れません。
投資先は何もアメリカ企業ばかりではないと思います。ADRの形でヨーロッパ企業にも投資出来るからです。
要は高ROEが長期持続可能で、株主に充分報いてくれる企業なら、どんな企業でも投資対象にして良いと思います。(^^)
てくさんへ
アメリカの一般投資家は10年間にキャピタルゲインとインカムゲインの合計が、ほぼ倍になるような企業に投資するようにしている・・と云われております。
これは年率にしまして利益(キャピタルゲイン及びインカムゲインの合計)が実質7%で成長することを意味しておりますが、どうもアメリカの超一流貴族銘柄企業経営者は充分この数字を意識しながら企業を経営しているような風にも読み取れます.(^^)・・・例、JNJ,PG,WMT等・・・
所で、これらの数字を複利で計算しますと、もし60歳で最低月に10万円必要なら40歳で1000万円の投資の残高があれば、ほぼ合格と云う事になります。(3%の配当利回りとしますと・・・)。
月に20万円必要なら50歳で4000万円の投資残高があれば、ほぼOKと云う事になりましょう。
即ち、てくさんのように若くして投資に目覚められた方は若ければ若いだけ有利になる計算です。(^^)
西洋のことわざに曰く“THIRTY WISE、 FIFTY RICH.”
いつまでも女の子の、お尻を追いかけていた人の老後は、当然みじめなものになることでしょう。(^^)
イソップ物語の「アリとキリギリスの物語」が教えてくれる通りです。(^^)
てくさんへ
投資に一番必要な能力は哲学であると申しましたが、本当のことを申しますと、フランス語で云う“クー・ドーユ”
が一番資質的に重要だと思われます。クードーユとは、その人の持つ洞察力とか、ひらめきのことを指します。
フランスではクードーユのある人が一番尊敬されます。
古来西洋でクードーユの一番優れていた人物は古くはギリシャのアレキサンダー大王、新しくは大ナポレオンだと思います。しかし大ナポレオンも最後には没落をしました。
従いまして、クードーユは成功の為の必要条件であるにしましても十分条件ではないと思います。
十分条件を満たす為には、何よりも美的感受性が豊かでなくてはならないと思う次第です。
その為には若い時にクラシック音楽(含むオペラ、バレー)、世界の名作、世界の名画(含む彫刻)に幅広く親しみ、
己の感受性を深く広く涵養しておくことが重要だと信ずる次第です。
色々と抽象論を書いて参りましたが、配当のパーセンテージに一喜一憂する事無く、財務内容が堅実で、EPSの伸びが順調で且つ比較的低PERの銘柄に着目して投資しHOLDし続ければ、必ず一定の成果が得られるものと信ずる次第です。