てくです。
長年変更していなかった投資方針を変更します。
変更する理由は新NISAです。今までは米国株のみの投資で資産形成を考えていましたが、新NISAではつみたて投資枠があるため、それも活用したいと思ったためです。
投資の目的
投資の目的は特に変更しません。以下のままです。
- 会社員勤めしなくても、お金に困ることがないようにする。つまりは経済的自由を手に入れるということ。
経済的自由とは働かなくても入ってくる不労所得で生活を賄える状態
手段
手段も株式投資というのも変わりませんし、インカムゲインの最大化を目指すことは変わりません。
10年以上投資していてやっぱりインカムゲインが欲しいです。
投資対象のアセットと目的
投資対象のアセットと投資の目的を以下のように整理しました。投資信託だけでなく他のアセットもついでに整理しました。
アセット | 投資の目的 |
---|---|
アメリカ株 | 配当金狙い。目標金額までは再投資。 |
日本株 | 妻が興味を持った株を購入する。特に目的はない。 ここは今後は他の目的にも利用するかも。 |
日本REIT | 分配金狙い。大幅に下落したときに趣味的に投資する枠で資産形成におけるメインではない。 日々の生活を豊かにするため、分配金は旅行などで使う。 |
投資信託 | 新NISAのつみたて投資枠の有効活用する。 以下の目標金額(インカム)では年4%の取り崩しを想定して計上する。 |
基本はアメリカ株を中心とした資産形成であることには変わりません。ただ一部新NISAのつみたて投資枠を活用するために投資信託へ投資します。
新NISAを最大限活用するためにはつみたて投資枠、成長投資枠共に分配金を出さない投資信託で埋めた方がよく、投資信託の中で配当再投資も行われ投資枠を使わないので良いのですが、以下の理由から配当金狙いの個別株への投資も行います。
- 資産形成中における暴落があったとしても配当金があれば精神衛生上よいため、投資を続けられる可能性が高い。
- 出口戦略を考えた場合、投資信託のときは切り崩すということをしないといけませんが、切り崩すという行為は資産が減るということであり不安である。特に暴落しているときに売るのが不安。
今回の運用方針では出口戦略として投資信託の一部取り崩すことを前提としています。それは妻がそうしたいという意思表示があり、それを尊重してのことです。また、それ以外は配当金/分配金の獲得を基本としています。
日本株や日本REITへの投資も入れていますが、趣味的な枠です。
妻が投資に興味を持ち始めたので、妻の意向も考慮しています。
妻が投資に前向きになったことはとてもうれしいです。
目標金額(インカム)
目標金額としては以前はインカムゲインである配当金を考えていましたが、今まで具体的な金額を決めず、配当再投資をしていました。新NISAのつみたて投資枠で分配金を出さない投資信託への投資をすることを決めたため、目標金額(インカム)の考え方を整理しました。
目標金額(インカム)とその計算式を以下のように定めました。
目標金額 = ¥200,000/月
= インカムゲイン(アメリカ株の配当金+日本株の配当金+日本REITの分配金) + 投資信託の評価額×4%
「投資信託の評価額×4%」というのは出口戦略で巷でいうFIREにおける4%ルールで取り崩しを考えているためです。
上記の計算から現状では¥117,164(アメリカ株)+ ¥2,247(日本REIT) + ¥510(投資信託の評価額×4%)で、¥119,920で達成率は¥200,000/¥119,920 = 60.0%となります。
アメリカ株を始めて10年で進捗率60%なので、あと10年程度あれば、目標金額は達成できるのかなと思ったりしています。捕らぬ狸の皮算用ですが。
今のところ、目標達成したらFIREしようとかは考えていません。
月20万円あれば、ちょっとした仕事(アルバイト)しつつであれば、十分生活できるかなという判断です。
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